「もったいないバナナ」のヘルシー×濃厚バナジュー

2022.7.1

使用材料は牛乳とバナナのみ!バナナジュース専門店の「BANANA STAND」桜上水店に行ってきました。なんと、こだわりの熟成方法でバナナ本来の甘さを生かしているため、砂糖は一切使用しておらず、牛乳とバナナのみを使用しています。
今回はこの、食品ロス削減につながる「もったいないバナナ」で作られた「バナジュー」について紹介します。

BANANA STANDとは

使用原料はバナナと牛乳のみで砂糖を一切使用していない「バナジュー」を販売しているバナナジュース専門店、「BANANA STAND」。「BANANA STAND」桜上水店は、銀行ATMの並びの一角に店舗を構えています。これは、駅から歩いてきた人がATMに立ち寄る感覚で「BANANA STAND」に気軽に、日常的に立ち寄ってほしいという思いが込められているそうです。

バナナを2本使った超濃厚バナジュー

「バナジュー」に使われているのは、まだおいしく食べられるのに、流通過程でさまざまな要因で廃棄されてしまう「もったいないバナナ」。バナナをそのまま飲んでいるかのような濃厚さに驚きました。なんと、贅沢に1杯当たり2本分のバナナが使われています!一口飲むだけで、思わず「甘い!」と口に出してしまうほどバナナ本来の甘さが口いっぱいに広がります。満足感を得たい方、ダイエット中や運動前の栄養補給としてもお勧めです。飲むだけで環境にも貢献することができ、まさに地球に優しい飲み物です。

バナナジュースを自分でカスタマイズ

バナナジュースのベースを「牛乳」、「豆乳」、「アーモンドミルク」、「オーツミルク」の4種類から選ぶことができ、牛乳が苦手な方もおいしく飲むことができます。そして「きなこ」や「ココア」など6種類のトッピングメニューもあります。さらに栄養素ブースター(健康増進トッピング)も充実していて、タンパク質を補う「プロテイン」や、食物繊維が豊富な「チアシード」など追加可能!スペシャルメニューとして「ダブルカカオ」や「東京抹茶グリーン」など、さまざまなバナナジュースを楽しむことができるので、何度でも通いたくなりますね。

バナナを最高においしく食べられるクレープ

桜上水店と府中店では「クレープ」も食べられます。理想の生地を追求し続けた結果、バナジューが発売されてから約2年後の発売となりました。生地は思わず何度もかみ締めたくなるようなムチモチ食感です。もちろんトッピングのフルーツはバナナのみ。バナジューに続いてバナナを最高においしく食べることができるのがこのクレープです。

中身は引いてからのお楽しみ

BANANA STAND 桜上水店の店頭には黄色いバナナ柄のガチャガチャが置いてあります。実はこのガチャガチャは誰でも回せるわけではないんです!何度かお店に来年して、スタンプカードを5個貯めた方限定で回せるようにやっています。バナジュー1杯ごとに、スタンプを1個ゲットできるので、是非お店に通ってみてください!気になる中身は、お店で使えるクーポンやトッピング券だそうです。

もったいないバナナプロジェクトについて

「もったいないバナナプロジェクト」とは、株式会社ドールがSDGs達成に向けた取り組みとして、廃棄バナナを削減するために開始したプロジェクトです。国連が制定する「食品ロスと廃棄に関する啓発の国際デー」である9月29日に本格始動しました。今回紹介したBANANA STANDは、このプロジェクトの第1弾!

賛同していただいたバナナジューススタンド店舗に「もったいないバナナ」を提供し、フードロス問題解決に貢献しています!現在、賛同店舗はBANANA STAND以外も含め全部で9店舗あり、一人でも多くの人がフードロス削減に興味をもつきっかけになれたらという願いを込めて活動しているそうです。

フルーツロス&プラスチック削減に貢献

新しい取り組みとして、ドール初となるバナナの「量り売り企画」と家庭ごみ削減を目指す「コンポスト企画」が同時スタートしました。「量り売り企画」は、量販店と連携してドール専用秤で量り売りを行い販売します。袋に包装されていない、必要な分だけバナナを購入することで食品ロスやプラスチックごみの削減につながります。「コンポスト企画」では、「量り売りバナナ」を税込み1000円以上購入し、応募した方から選考してLFCコンポストのセットをお送りいたします。バナナの皮などの生ごみを使った堆肥作りに参加でき、指定の培土製造会社に送ると果物や野菜がプレゼントしてもらえる企画です。食べ物の大切さを知るきっかけにもなりそうな、ドール初の試み、ぜひ参加してフルーツロス削減に貢献したいですね。

今日からはじめるおしゃれな暮らし

楽しみながらフードロスも削減

まだ美味しく食べられるのにも関わらず、沢山の食材が廃棄されていることに対して、「もったいない!」と感じている人も多いのではないでしょうか。
今回の紹介した「もったいないバナナプロジェクト」は、様々な要因から捨てざるを得ない「もったいないバナナ」を0にすることを目指す取り組みの1つです。美味しいバナナジュースを飲むだけで、フードロス削減にも貢献できるなんてとても嬉しいですよね!是非今回のもったいないプロジェクトを通して、気軽にSDGs達成への取り組みを始めてみませんか?

ライター:富田真琴 三谷美優

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