手作りドライフラワーで、お花を永く楽しむ

2021.3.11

卒業や入学などでお花をもらうことも多いこの時期。お花が枯れたら、そのまま捨ててしまう人も多いのではないでしょうか。

お花をもっと楽しむために、ドライフラワーを作って、永く楽しめるインテリアにしてみませんか?

おうちで簡単にできる、ドライフラワーの作り方をご紹介します。

吊すだけで簡単 ハンギング法

壁などに吊り下げることで植物を乾燥させ、ドライフラワーを作る方法です。

 

【1】麻紐でお花の茎をしばり、風通しが良く、日が当たらない場所に吊るす

【2】1〜2週間ほどして完成

 

花束の場合は、バラなどの水分量の多いお花は一輪ずつ分けて吊るすようにしましょう。

花瓶に生けていたお花は、水に触れていた部分は乾燥しにくいので切り落とすようにします。

 

この方法なら吊るしている最中も、お花を楽しめちゃいますね♪

 

時間がない人でもお手軽に 浴室乾燥機法

1日でドライフラワーが完成する方法です。

 

【1】麻紐でお花の茎をしっかりと巻きつける

【2】なるべく温風をさけ、浴室乾燥機の下に約4〜6時間吊るして放置して、完成

 

乾燥機を使用すれば、花束のまま、まとめて吊るすこともできます。

 

お花の種類によって水分量が違うので、様子を見ながらドライするのがポイントです。

また、温風に当たるとお花が変色してしまうため、送風にするか、浴室の端の方に吊るすのがおすすめ。

 

いろいろな飾り方を楽しむ

完成したドライフラワーは、置いたり吊るしたり、さまざまな飾り方が楽しめます。

 

ドライフラワーをクラフト紙などでスワッグにし、壁にかければ、素朴な雰囲気でナチュラルに飾れます。 

瓶に一輪挿しにすると、シンプルなお部屋にも馴染み、オシャレな印象に。

 

ドライフラワーは飾れば飾るほど落ち着いた色になり、味が出てくるのも楽しめるポイントです。

今日からはじめるおしゃれな暮らし

お花の魅力を、存分に楽しむ

ロスフラワーという言葉をご存知ですか?
ロスフラワーとは、まだ綺麗なまま廃棄にされてしまうお花のことです。
花屋さんでは、30~40%のお花がロスフラワーになっているそう。
また、イベントで使われたお花がまだ綺麗な状態のまま、一日程度で処分されてしまう現状も。

卒業、入学、入社など、お花をもらうイベントも多いこの時期。もらったお花を、一定期間が過ぎたら捨ててしまうのでは、もったいないと感じます。
ドライフラワーにすれば、お花は長くて1年程もつことも。お花をドライフラワーにして、インテリアにしたり、アクセサリーに蘇らせたりして、お花の魅力を最後まで存分に楽しみましょう♪

スポットリンク